ビルメン知識を活かしつつ転職するならこの業界(年収500万以上)
こんかま(@KAMATARIcomplex)です。
今回はビルメンの皆様に転職をオススメする記事を書きます。
ビルメンから転職する理由
やっとの思いでビルメンになったのにどうして転職なんか考えるんだ!?
時間に融通が効くビルメンから転職したい人なんていないよ!
なんて思う人が大半だと思います。
しかしビルメンになったことに後悔する人々は必ずいます。
それはビルメンに転職した人達です。
前職で嫌な思いや大変な労働環境を経験し、辛い思いはもうしたくない。
そんな負の感情から逃れるように転職活動を始めてビルメンに就職、
願っていた時間の融通や辛いしがらみから解放されたあなた。
しかしあなたはビルメンから転職すべきか再び考えてしまうのです。
それはなぜか?
簡単です。
給料が低いからです。
元々、激務の業界にいた人達には潤沢な残業代が振り込まれていました。
しかしビルメンに転職し定時退社が可能になりました。
前職に比べるとビルメンって良い仕事じゃないか〜
と思いつつ給料明細を見ます。
改めて「給料の低さ」に驚き、「今後の不安」に駆られてしまうのです。
系列系の弊社でも2〜3年働いて転職する人達が後を立ちません。
そこで今回はビルメンから転職する人達を応援するためにビルメンの知識を活かせる転職先をご紹介します。
転職先の条件としては年収500万以上にしました。
年収500万以上あれば問題なく生活し、かつ独身であれば割と裕福な日常が送れます。
転職ってどうやってやればいいの?
転職は特別なことではありませんし、難しいこともありません。
私がビルメンに転職した時の流れはこちら。
- 転職サイトで必要事項を登録
- 転職エージェントから勧められた転職先で2回面接
- 採用通知
私は大手転職サイトを利用して転職しました。
登録が済むと担当者が決まり転職内容について面談し、後は電話やメールでのやり取りをしつつ転職先を選択、活動開始でした。
転職先で必要な書類(履歴書や業務成果報告書)も転職エージェントに確認してもらってました。
業務成果報告書:今までどんな仕事をしたか詳細を説明する報告書。
例)2018年3〜9月 中規模オフィスビルの空調設備更新工事(請負工事金額4.5億円)の現場責任者を担当 等
自分1人で転職活動を行うより、転職のスペシャリストと相談しつつ行動できることが転職サイトを利用するメリットです。
ではオススメの転職先を見ていきましょう!
不動産・ビルのマネジメント
ビルオーナーや自社物件の不動産・建物の賃貸仲介や管理を行う職種です。
このような方々から建物・設備管理を委託されることで我々ビルメンはお給料がいただけるのです。
特にビルメンと近いのはビルのマネジメント業務です。
テナントへの定時連絡(イベントの案内や大規模工事のお知らせなど)や
入居予定企業との打ち合わせや入居工事の段取りなど仕事はたくさんあります。
しかしビルメン時代に習得した知識・経験があれば特に問題ないでしょう!
例:伊藤忠アーバンコミュニティ、三井不動産ビルマネジメント など
施工管理
いわゆる現場監督です。
ビルメンはもともと施工管理をしていた人が多いイメージがあります。(私含め)
辛かった施工監理も給料がよければがんばれるのであれば復帰も可能です。
個人的にオススメはしません。
例:有象無象(スーパーゼネコン、サブゼネコン…お好きなのをどうぞ)
テナント移転
企業専門のお引越し屋さん。
我々が管理している建物にテナントが入居する際、C工事(テナント発注業者)の取りまとめとして現場管理をします。
この職種は何気にオススメです。
なぜならビルメンの仕事と似ている部分が多々あるからです。
移転工事に関わる業者の取りまとめ役(テナント移転)とビルに関わる業者の取りまとめ役(ビルメン)、大きな違いはありません。
実は私も一時この職種の仕事をしていました。
デメリットは土日祝日が仕事になる(移転は企業が休みの日に行うため)こと。
実は什器メーカーもこの職種に参入していることはあまり知られていません。
例:三井デザインテック、日本通運、コクヨ、内田洋行 など
まとめ
自分でまとめてみて感じたことは基本給が高いのではなく、激務で残業時間が多くなり手取りが増えるといった結果になってしまいました。
やはり忙しい職種は残業代だけで飯が食えます。
でもそれって本当に良い仕事、やりたい仕事なんですかね?
私はビルメンで私生活がかなり充実しているので転職は考えていません。